Fire Kingって何?その疑問にお答えします!

ファイヤーキングって何 - What is Fire King -


ファイヤーキングとは

アメリカ合衆国オハイオ州ランカスターにあるガラスメーカー、
①アンカーホッキング社
②耐熱ガラスで作った食器ブランドの一つです。

ファイヤーキングブランドの生産は終了しましたが、現在もガラスメー カーとして存続中
レンジやオーブンOKの耐熱ガラス。※但し、熱して急激に冷やす等の温度 変化はさせないで下さい。破損の原因になります。

1942年から1976年にかけて大量に製造されました。

その1

マグカップやカップ&ソーサーを筆頭に、食卓やキッチンを彩るバリエーションの豊富なカラーや商品群!

その2

オーブンOKの耐熱性。現在では珍しくないですが、当時は画期的だったんです!
同じような耐熱ガラスブランドでは、コーニング社のパイレックスが有名

その3

ファイヤーキングにはレストランウェアーというシリーズがあります。その名の通り、当時のアメリカのレストランやダイナー、教会、病院等でも使われていたので、多少ぶつけただけじゃ割れない耐久性があります。

その4

比較的安価な値段だったので、アメリカでは当たり前に使われていましたし、企業広告がイプリントされたマグカップが販促品とし配られていたりしたので、アメリカ人にとって、とっても馴染みあるものでした。

もちろん、1900年代のアメリカは大量生産の時代。ガラス製品を作っている会社は他にも多数あり、それらの会社が作ったブランドは多数。
例えば、、、パイレックス、フェデラル、グラスベイク、ヘーゼルアトラス、ジャネット&マッキー等々。数え上げたらキリがありませんが、ファイヤーキングの人気はダントツ!
現在も、愛好者達に、コレクター達に変わらず愛されています。

ファイヤーキングの魅力をあげるとキリがないですが、あえて言うならこんな感じ

ファイヤーキングには食卓でも、 キッチンでもちょっとしたインテリアにも使える、 多種多様な食器や器のシリーズ が存在します。  なにせ、1900年代のアメリカ! 大雑把に大量生産された為、同じ種類でも 大きさや重さが、個体別に違ったりと、 なんともアメリカらしい食器 なんです!

コンディション - Condition -


チェックポイント

ファイヤーキングなどのヴィンテージアイテムを購入する時、気になるのがその状態。ちゃんとチェックして、これ位なら全然平気!!と思われたら、自分を信じて購入しましょう。
なにせ、ビンテージアイテム。一品一品、まさに一期一会ですから。
ネット通販では、店頭のように手に取って細部まで確認できない分、慎重に疑い深くなってしまいます。当然ですね。
お店の商品説明と画像をしっかりチェックして、それでも気になるのであれば、『お問合せ』から連絡ください。
気になる箇所の写真撮影をして、メールにてお送りするサービス行なっています。

メールでのお問い合わせはこちら

お気軽にどうぞ。

コンディションに関する専門用語

すっごく綺麗でダメージがないものを 『ミントコンディション』 といいます!

練りムラ

金型にミルクガラスの原料を流しこんだ時の生地の流れがシワのように見えるものです。
これがいいアジがあるとも言えます。

ヘアライン

製造工程で出来る練りムラによるもので、その名の通り、髪の毛の太さの白い線の事です。傷やヒビと違って、表面の極浅いラインですので、使用には全く問題がありません。
爪を立てて確認して僅かに引っかかりを感じるくらいです。 ファイヤーキングはじめ、当時のミルクガラス製品にはよくみられます。

ホワイトスポット

白い小さな斑点。原料をよく練らなかった事によって、生地がダマになったり、
不純物が混入した事によってできるものです。
当時のミルクガラス製品にはよく見られます。

フリーバイト

チップ(欠け)も満たない僅かなザラつきのこと。
マグのリム(縁)にはよくみられるものです。
製造時にできてしまうことが多いです。

ペイントロス

製造工程での印刷段階で出来た、プリントのズレ、線が切れていたり、薄かったり、にじんでいたりと、色々あります。
また、実際に使用される過程で部分的に剥がれたり、薄れたりしたものもありますので、これもアジだと思ってください。

チップ

欠けのこと。丈夫に作られてはいますが、ガラス製品なうえ、レアな未使用品以外、アメリカの家庭や色々な場面で実際に使用されていたヴィンテージアイテムなので、ダメージがあることもあります。
特にマグやカップは、唇があたる縁(ふち)にチップがあれば、口当たりに影響するので、その場合は、ディスプレイとしてお部屋を彩るという使い方もあります。

クラック

ヒビのこと。
程度やクラックのある箇所によっては、当店ではアウトレットコーナーで販売しています。
大小にかかわらず、何処にあって、どんな感じかしっかりチェックしてご購入下さい。

その他

色落ち、ツヤ落ち、ペイントのずれ、なんでもあります。
仕方ない、ヴィンテージだものと納得してみたり、それが個性でかっこいいと思える方に購入をおすすめ致します。

Fire-King 歴史とシリーズ年表 - Series chronology and Fire-King history -


ファイヤーキングの歴史

知っておけば、更に集めたくなるかも。

「ファイヤーキング」という食器のブランドは、アンカーホッキング社が作っていた食器ブランドの中でも、代表的なものです。その会社とブランドの歴史についてまとめてみました。

オハイオ州ランカスターにガラス会社「ホッキンググラス社」をアイザック・J・コリンズ氏が6人の仲間と設立。
ホッキングとは会社近くに流れる川の名前のこと。

順調に成長していたおり、
一つの工場が焼失!
工場が火事に。
半年後には、工場を再建。

大恐慌。
大量生産できるマシンを 発明し、危機を乗り切る。

ついにアンカーホッキンググラス社誕生!
「アンカーキャップ社」と合併。これにより、オーブンに入れても割れない耐熱強化ガラスの製造が可能になりました。

ついに、ついに、
「ファイヤーキング」
ブランドスタート!!

アンカーホッキング社に。

「ファイヤーキング」ブランド
生産ストップ

復刻版発売!

この間ファイヤーキングは様々なシリーズを世に出し続けます。
多くの人に親しまれ、家庭やレストランなどで気軽に、本当に愛されて使われていたのです。

第二次世界大戦もなんのその。
丈夫で割れにくいファイヤーキングは人気となり、
家庭の定番に。

約70年の歴史が終わる。。
かなり惜しまれつつ。

ファイヤーキング生誕60周年を記念して 「ファイヤーキング2000」シリーズ発売。

主なシリーズの生産時期

Fire-King 刻印について - For Fire-King stamped -


刻印の年代に関して

刻印の年代に関しては、様々な見解があります。
ここで紹介している年代については、当店の見解によるもので、他店さんとの相違があることはご理解ください。(おおよその目安となります。)
刻印が鏡に映したように逆に打ってあるものもあります!

1940年代初期

最も少なく、レアな刻印です。
ファイヤーキング誕生時からわずかな期間しか使われず、シンプルな字体です。

1940年代〜1950年代

ファイヤーキングのロゴができました。
文字の配置も変わりました。

1950年代

「GLASS」→「WARE」に変更されました。
商品展開の拡張をアピールしてるのかも。
レストランウェアに多い。

1950年代中期

「MADE IN USA」も追加。
製造国も入れ、だいぶ賑やかになりました。

1960年代

会社名「アンカーホッキング」とアンカー(いかりマーク)も入りました。

1960年代〜1970年代半ば

これでもかというくらい、にぎやかになってきました。 「OVEN - PROOF」とは「耐熱です」ということ。

底の面積の都合で、省略された刻印。
このおおらかさが、アメリカらしいです。

1977年以降

シンプルなアンカーマーク。
ファイヤーキング最後の刻印。
ファイヤーキングの終わりは、シンプルな刻印で締めくくられました。

カラー - Colors -


ファイヤーキングは、様々なカラーが存在します!

ファイヤーキングの代表的なカラー。
ジェダイを筆頭に、ピンク、アイボリー、ターコイズブルー、ホワイト等々、色とりどりなアイテムがあります。グラデーションでもよし、ポップなプリント柄でもよし、いつもの食卓で、いつもより華やかな食器にかえてみれば、幸せな気分になれますよ!


ジェダイ(Jadeite)

ファイヤーキングの代表的なカラーで翡翠色の意味。
当時のオリエンタルブームの影響で中国で最も高価な宝石、翡翠をもとに作られた色です。
ちなみに、の本ではジェダイと呼んでいますが、アメリカ人の発音に近いジェードという表記も増えてきました。 かつてピザが最近ピッツァと表記されることが多くなっているようなものです。

ターコイズブルー(TuquoiseBlue)

製造期間たった3年だった為に生産数が少なく、希少なカラーです。

アイボリー(Ivory)

優しい落ち着きのある乳白色。
ミルクガラスの良さがそのまま表現されているカラーで、多くのシリーズに使われています。

アズライト(Azur-ite)

ターコイズブルーよりも薄く透明感のある美しいカラーです。
もともとは天然石の名前がもとで、和名では藍銅鉱といいます。

ホワイト(White)

シンプルで飽きのこない白。
どんなシーンにもとけ込むので、普段使いにもってこいなカラーです。
特にホワイトのマグは、ミルクガラスの特性である、コーヒーの透け感を楽しんで頂くのにはもってこいのカラーです。

ピンク(Pink)

可愛い薄手のピンク色。
ジェードのアイテムのように、原料に着色して練り込まれたのではなく、塗装によって色付けされています。
なので、かなり一体一体の色むらがあります。